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K様邸 基礎工事①


K様邸 基礎工事
K様邸の基礎工事が完了しました。
遣り方
基礎工事で最初にやることは、遣り方(丁張)です。
遣り方とは、建物の配置及び高さを決めるために建物周りに木杭や貫と呼ばれる材料を使い組んでいく工程のことを示します。
㈰遣り方

建物の高さを決定する上で重要になってくるのが、BM・KBM(ベンチマーク)と呼ばれる敷地の基準となる高さを示すものです。
通常、建物を建てる敷地は道路より高い所に作るので道路側にBMを設定します。
また、建物が建つ敷地の高さを設計GLと呼び、設計GLはBMからどれだけ上にあるかというように図面には表記します。
例えば、設計GL=BM+200などと記載します。
配置図jpg2
建物の配置計画に際しては、設計段階で外構計画(車の配置や植樹・ウッドデッキなど)や方位などを考慮し決定していきます。
敷地形状にもよりますが通常、敷地の一片に対して平行に配置していきます。

掘り方、捨てコンクリート打設②へ続きます。