長期優良住宅申請のメリット
長期優良住宅とは?
長期優良住宅の普及の促進に関する法律(平成21年6月施工)に基づき、長期にわたり住宅を良好な状態で長持ちさせる為に必要な基準を設けその条件をクリアした住宅の事。
長期優良住宅のメリット
メリット1 住宅ローン減税制度(居住年H26.4~H29.3.31まで)
項目 | 一般住宅 | 長期優良住宅 |
---|---|---|
借入限度額 | 4,000万円 | 5,000万円 |
期間 | 10年間 | 10年間 |
控除率 | 10% | 10% |
最大控除額 | 400万円(40万円/年) | 500万円(50万円/年) |
<各年の住宅ローン控除額の算出例>
◆設定条件 【課税所得額300万円/年末住宅ローン残高3,000万円/所得税額20万円】とする
住宅ローン控除額=年末住宅ローン残高(3,000万円)×控除率(0.1%)=30万円
①住宅ローン控除額 (30万円)
②最大控除額 (50万円/年)
③所得税額 (20万円) ④翌年度住民税
※①,②,③のうち一番少ない金額が所得税から控除されます。(20万円が控除されます)
※①-②で余った10万円は④翌年度の住民税から控除されます。(最高136,500円)
メリット2 その他税制優遇
対象 | 一般住宅 | 長期優良住宅 |
---|---|---|
所得税の特別控除 住宅ローンを利用しない場合 |
– | 標準的な性能強化費用相当額(上限1000万円)の10%(最高50万円)が所得税から控除される |
不動産取得税 | 最大1200万円 | 最大1300万円 |
登録免許税 | 所有権保存登記:0.15% 所有権移転登記:0.3% |
所有権保存登記:0.1% 所有権移転登記:0.2% |
固定資産税 | 一戸建て住宅 3年間(1/2削減) |
一戸建て住宅 /5年間(1/2削減) |
贈与税 | 500万円 | 1000万円 |
メリット3 【フラット35S】の適用
住宅金融支援機構の【フラット35S】(金利Aタイプ)を利用出来ます。
(金利Aタイプ)当初10年間 ▲0.6% »詳しくはこちら