基礎には、建物の土台や柱に緊結するためのアンカーボルトやホールダウンといった
金物を取り付けていきます。
あらかじめ金物を取り付けておく事によってこの後流し込まれるコンクリートによって強固に固められ、その金物と土台や柱を緊結することによって建物と基礎を一体的に繋ぐことができます。
金物の埋込長さなどは所定の長さを確保して取り付けしないと上手く土台や柱と緊結出来なくなるので注意が必要です。
また、柱に緊結するホールダウン金物などは掃き出しサッシや筋交いなどに干渉すると取り付ける事が出来なくなるので、図面などを確認して正確な位置に取り付ける事が重要となります。
⑥型枠組み、コンクリート打設に続きます。