今回は、長期優良住宅の省エネルギー性の基準についてご説明させて頂きます。
基準については、平成28年度に公布された『建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律』により定められた方法により計算し、計算に基づいて算出された数値が基準値以上であることを証明することにより基準を満たすものとなります。
省エネルギー計算には、建物の外皮面積を求める事により断熱性能等級4の基準値(UA値,ηAC値)を満たす建物か否かを判断する為の外皮計算と1次エネルギー消費量算定プログラムにて、省エネルギー性能の高い暖房設備、冷房設備、換気設備、照明設備、給湯設備、太陽光発電設備等を計算に反映させることで1次消費エネルギー等級5の基準値を満たす建物か否かを判断する1次消費エネルギー計算があります。
長期優良住宅の認定を取得するには、断熱性能等級4を満たす必要があります。
断熱性能等級4を取得する為の外皮計算の詳細については、次回ご説明させて頂きます。
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